小山山&戸島山で出会える植物by 託麻東小学校6年5組in 自然on 投稿日: 2023年3月2日2023年3月15日 小山山&戸島山で出会える植物 小山山や戸島山に登ると、たくさんの木々や竹林、桜や小さな花など、季節によって様々な植物と出会うことができます。階段でジョギングをしている人もいます。 戸島山は、春になるときれいな桜が咲き、山を登る人たちの足を止めてしまうほど楽しませてくれます。皆さんも春になったらぜひお花見をしてみてください。 山登りのアドバイザーの米満さん 私たちに山の歴史、植物や生き物について詳しく教えてくださいました。山の素晴らしさを伝える素敵な方です。 私たちが山に登ったとき、ふと見上げると、梅や椿の花と出会うことができました。梅は蝋梅や玉牡丹枝垂などの種類があり、可愛い花を咲かせます。椿は大きく立派な赤い花が横向きに咲いています。これは野鳥が蜜を吸いやすいするための工夫だそうです。 この花はシバザクラです。葉は1cm程度と小さく披針形で硬いです。花言葉は「合意」「一致」です。 この植物は「ホトケノザ」です。春の七草としても有名で、紫色の可愛い花を咲かせます。 これはハナミョウガという植物です。赤くきれいな実をつけます。 山の中は遊歩道があり、歩いていると、竹林やたくさんの木々が迎えてくれ、タイムスリップしたような気持ちになれます。木々の葉をよく見ると様々な形をしたものがあり、ちょっとした違いを見つけるのも楽しさにつながります。 いろいろな植物を見つけてみよう! クサイチゴは、バラ科のキイチゴ属の落葉小低木です。春に花が咲き、5月にかわいい実をつけます。 タラヨウは、モチノキ科のモチノキ属の常緑高木です。秋には8mmほどの小さな球形の赤い実が集まってなります。 クチナシは、アカネ科のクチナシ属の常緑低木です。梅雨時に純白の花を咲かせます。秋には橙赤色の実をつけます。 ユズリハは、ユズリハ科ユズリハ属の常緑低木です。この名前は春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれを譲るように落葉することに由来します。 ハクサンボクは、レンプクソウ科ガマズミ属の常緑小高木です。開花時期は4月で、白くて小さい花が咲きます。秋には赤い実がなり、食べることができます。 キヅタはウコギ科キヅタ属のの常緑つる性木本です。冬でも葉が見られるので、フユヅタとも言われます。 センリョウは、センリョウ科センリョウ属に属する常緑小低木です。冬に赤い果実をつけるため、正月飾りに使われます。 マンリョウは、サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。林内に生育し、冬に熟す果実が美しいため、センリョウとともに正月の縁起物とされています。 アセビは、ツツジ科アセビ属に属する常緑性の低木です。3月から花をつけ始めます。秋になると実をつけますが、毒があるので食べないようにしてください。 次へ