史跡・託麻八十八カ所とは

託麻東校区の自慢「史跡と託麻新四国八十八ケ所」

史跡とは・・・

歴史の跡で、元々は人が

住んでいて活動した名残り。

神社や仏像や昔の人が使っていた道や貝塚や城の跡地。 

託麻東校区の歴史は古く、託麻三山の山麓では3万年をさかのぼる旧石器時代の人々の活動の痕跡が見つかっています。縄文時代以降もたくさんの集落が形成され、水と緑に恵まれた山麓はやがて人々の生活と密接につながり、今でも史跡として歴史の跡を残しています。皆さんも3万年の歴史豊かな託麻東のまちをお散歩してみてはいかがですか?

 

↑若宮神社

↑昔の人が使っていた道

お遍路・四国八十八ケ所とは?

お遍路とは、祈願の目的で、四国の弘法大師空海の霊場八十八箇所を巡り歩くことをいいます。最後までまわることを「結願」といいます。

(豆知識)

弘法大師空海は平安時代初期のお坊さんで、真言宗という宗派を開きました。仏教を広めることに力を尽くし、数々の功績を残しています。

弘法大師が42歳の時、人々に災難が及ばないように四国の色々なところに霊場を作ったのが四国霊場。大師の思いを引き継いだ弟子達がその軌跡を巡ったのが霊場巡りの始まりと言われています。

↑お遍路さん(おへんろさん)

なぜ託麻東校区に託麻八十八カ所があるの?

託麻八十八カ所ができた理由は、昔、今のように技術が発展しておらず、四国に行くことは困難でした。四国と同じご利益を得たいという人々の思いを受け、上野富八氏らが約三十年かけて、一つ一つ許可を取り、1926年、託麻三山を中心に託麻八十八カ所が建設されました。

皆さん

史跡と、託麻新四国八十八ケ所のことは分かりましたか?

気になった人は

託麻東校区の託麻八十八ケ所を

まわってみてください!

↑弥勒菩薩(みろくぼさつ)

↑釈迦如来(しゃかにょらい)